予材管理の現場から 予材管理ブログ

松下幸之助さんから学ぶ、予材管理

予材管理クラウドサポートスタッフの眞保です。

「無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ。」

思わず、この言葉に足が止まりました。

先日、アタックスグループの社員旅行がありました。行先は京都です。
私のグループでは、自由行動で松下幸之助記念館に行きました。
記念館では、幸之助さんの生い立ちや人生観、経営観を学ぶことが出来ました。

その中で最も心に刺さったのがこの言葉です。

お客様のためになるものを知るために

「無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ。」

松下さんのこの言葉を私は、
「売り切りの営業や、御用聞きの営業で終わるのではなく、お客様のためになるものを売りなさい」
と言っているように感じました。

そして、その「お客様のためになるもの」とは何かを知るためには、何度も何度もお客様の所に行き本当に悩んでいることは何なのかを理解する必要があることではないかと感じました。

これはまさに、予材管理の考え方ではないでしょうか。

予材管理では、白地活動が8割と言われています。白地活動とは、お客様の所に訪問し、関係を構築する活動のことです。

白地活動に着目することで、信頼関係が構築され、単にお客様がほしいというものを売るのではなく、お客様の潜在的なニーズが把握でき、本当にお客様のためになるものを提案できるようになります。

この松下さんの言葉の真意は、予材管理の考え方があるのではないかと感じました。

今回の旅行に行く前まで、京都ではお寺!抹茶!八つ橋!を堪能するのが楽しみでしたが、松下さんの言葉と出会い、これまでとまた違った京都旅行となりました。