予材管理とは

予材管理とは


業績が不安定で困っている……

これまで順調に企業が成長し、組織も大きくなったのに、ある時点から「踊り場」に差し掛かった。以前と同じように頑張っても業績が伸びない。それどころか事業計画を達成できない時期が数年間も続く。そのようなことはありませんか?

企業のライフサイクルから考えれば、「導入期」「成長期」を経て「成熟期」を迎えます。外部環境の変化や、創業オーナーの影響力低下など、さまざまな理由で業績不振に陥ることがあります。一時的なものならともかく、2年も3年も続くと、経営の管理手法を変えていく必要があるのです。

業績不振を脱する解決策とは?

企業の「導入期」「成長期」は、創業者のエネルギーや、時代の追い風に乗って企業は発展していくものです。しかし成長がひとたび鈍化してからは、別のチカラを使って新しい成長ステージを目指さなければなりません。そのチカラとは、社員個々のチカラです。

私たちが提唱する「予材管理」は、事業目標の2倍の「予材」をあらかじめ仕込み、マネジメントする手法です。「予材」は、営業をはじめとする多数の社員で考えて2倍まで仕込むため、「予材管理」を続けていると、全社員で事業目標を達成させようとする文化が醸成されていきます。

そしてなにより全社員で「考える」という風土ができあがる効果が期待できます。

予材管理とは何か?

「最悪でも目標達成する」マネジメント手法

「予材管理」は、最低でも目標を達成させる新しいマネジメント手法。 多くの企業で実施されているマネジメント手法とは、根本的に発想が異なります。 なぜなら、「目標達成を目指す」ものではなく、「最悪でも目標達成する」ための方法論だからです。

「予材管理」の「予材」とは、予定している材料のことを指します。 「予材」は、「見込み」「仕掛り(しかかり)」「白地(しらじ)」という3つから構成されています。

この「見込み」と「仕掛り」を合わせて、目標の100%をはるかに超えていることが大切なのです。

目標を達成させるための「材料」をあらかじめ仕込む

「予材管理」は、「最低でも目標はクリアする」という発想ですから、 「目標未達成」というリスクをヘッジするために、1年かけてあらゆる対策を取っていきます。

あたりまえですが、商談の成約率は100%ではありません。 アテにしていた案件がライバル会社に取られても、 お客様の都合で仕事が来期にズレ込んでも、 取引先の経営が悪化して注文が激減しても、 目標を達成させるための「材料」をあらかじめ仕込んでおく必要があるわけです。

ところが、ほとんどの企業で、そうはなっていません。 「目標未達成」に対するリスクヘッジが、まったくなされていないのです。

これでは、「うまくいけば目標達成」「市況が変化すれば目標未達成も仕方ない」という結果になるのも当然です。

◎「最悪でも目標達成」するために、あらかじめ「材料」を仕込んでおく。