予材管理の現場から 予材管理ブログ

「掃除の習慣がある人」と「掃除の習慣がない人」

コンサルタントの岩山です。

出張が続き、久しぶりに自宅に帰宅した時のこと。
通常は一泊二日の出張が大半なのですが、今回はやや長く三泊四日。
出張を終え、家に着くなりしたことと言えば『掃除』です。

なぜなら、自分の分の洗濯は主人が自分自身でおこないますが、それ以外の細かな部分の掃除となると、平日は主人もさすがに手が回りません。

従って、お風呂場や台所・洗面所などの掃除は私がおこなうため、出張による不在時、自宅の汚れが溜まっているからです。

年末の大掃除を例に挙げても分かるように、汚れが溜まった状態で掃除をすると、綺麗にするのに時間がかかります。

虫歯になってしまったあとに通院するとなると、痛みを伴ったり治療に時間がかかるのと同じです。

そうならないためには、本格的に汚れてしまう前に定期的に掃除をする。

そうすることで常に部屋を綺麗な状態を保つことができ、時間をかけて掃除しなければならない、という事態は発生しません。

営業こそ「保つ」「継続」が大切

「予材管理」もこれと同様のことが言えます。

数字が足りない・目標達成が困難な状態になってから慌てて営業活動をおこない、予材を積もうとするのではありません。

日頃から定期的に営業活動をおこない、白地をはじめとする予材を積んでおくことが重要なのです。

なぜなら、そうすることで常に200%の予材を積むことができるため、月末や期末に数字に追われることなく、安定的に目標を達成することができるからです。

皆さんの営業活動は、汚れてから慌てて掃除をするようなスタイルになっていないでしょうか。
掃除も営業活動も、日頃から定期的におこなうことで、美しい状態を保つことができるのです。