予材管理の現場から 予材管理ブログ

営業の売上をアップする2つのコツ

予材管理クラウドサポートスタッフの眞保です。

私はアタックスに入ってから、日常生活でも、営業担当者や販売員さんが気になるようになってきました。

たとえば、「こういう気遣いされると嬉しいな!」「あっ、今、応酬話法を使っている!」と日常の買い物でも感じるようになりました。

先日、友人の買い物に付き合い、百貨店へ化粧品売り場にいきました。

友人がお目当てのファンデーションを見ていると、美容部員さんが「お試しされませんか?」と声をかけてくれました。

実際にメイクしてもらうと、ファンデーションだけではなく、売上NO.1の化粧下地、リップ、新色のチークなど、付属でいろんなものも試してくれるのです。

実際に試してもらうと、プロのメイク技術もあってかとってもきれいな仕上がりになり、友人はお目当てのファンデーション以外のアイテムも購入していました。

その光景を間近でみていて、「こうやって客単価は上がっていくのだろうな」と感じました。
1つの単価でみたら、たかが数千円かもしれませんが、この積み重ねで売り上げは大きく変わってきますよね。

売上やお客様の単価をアップする方法

売り上げは「売上」=「客数」×「客単価」の公式で表されます。

売り上げアップするには、客数を増やすか、客単価を増やすか、どちらかの方法しかありません。

そして、予材管理でも、この公式はポイントになってきます。

弊社コンサルタント水田の書籍「最低でも目標達成できる営業マンになる法」によると、白地を増やすためには「客数を増やす活動」「既存客への拡販」の2つの方法があると述べられています。

この2つの方法のうち、優先すべきは「既存客への拡販」。その理由として、「販売にかかるコストが小さいから」と書かれています。

「客数を増やす活動」とは、これまで全くお付き合いのなかったところを開拓していくことです。

一方、「既存客への拡販」はすでに取引があり、自社をよく知っている方に向けて 販売数を増やすことです。
「客数を増やす活動」「既存客への拡販」はどちらも重要な活動ではありますが、この両者では、かかる労力と時間が異なりますよね。

4月に入り、新たな期がスタートしました。今期こそは目標を達成させたい、そのために白地を積みたいと考えているあなた!

これまで取引はあったが、年々取引額が下がってしまっている…そんなお客様をそのままにしていませんか?

そんな取引先こそ、挽回先として販路拡大するチャンスがあるかもしれません。ご自身の予材を一度見直してはいかがでしょうか!