予材管理の現場から 予材管理ブログ

ダーウィンの進化論 ー会社のあり方を考える


こんにちは。予材管理クラウドスタッフの眞保です。

みなさん、ダーウィンの「進化論」をご存知ですか?進化論のなかで、「適者生存の法則」という言葉があります。

適者生存の法則とは、生き残るのは最も強く、賢い種ではなく、最も生態系に適応できる種である、ということです。

私は、競争で勝っていくのは、強くて、頭のいい人が生き残っていくと思っていましたが、生き残っていくには、変化に上手く対応していくことが大切ということに衝撃をうけました。

変化していくこと、新しいことにチャレンジしていくことが大切なのですね。

 

会社存続させるためには?

この「適者生存の法則」は会社でも同じですよね。

市場や競合他社の環境は変わっていきます。この変化に対応できなければ、企業も生き残ってはいけません。

外部の環境に対応していくには、過去の成功体験に固執せず、昔ながらの習慣やしきたりから脱していく必要があります。

今、目標達成できていない場合は、今までと同じことをしてはいけません。過去のやり方ではなく、何か対策を打たなければいけないですよね!

 

1つの手段としての予材管理

予材管理は、事業目標の2倍の「予材」をあらかじめ仕込んでいきます。あらかじめ、大量の材料を準備しておくことで、目標の未達成リスクを回避することができます。

予材管理がもたらすメリットは5つあります。

  1.  「リスク分散」により、経営が安定する
  2. 「複利効果」が期待できる
  3. 「本業」の利益に特化している
  4. 「行動」の質と量が変わる
  5. 「場の設計」が図れる

1. 「リスク分散」により、経営が安定する
明確なマネジメントルールで全社員が「予材」を管理していくため、個人のスキルに左右されにくく、特定のエリアや人気商品、そして一部のトップセールスに依存することがありません。

2. 「複利効果」が期待できる
中長期的な視点でお客様と接触を続け、予材を徐々に積み上げていくため、時間が経過すればするほど利益が増えていきます。そのため、利益を還元したり、再投資したりする余裕が出てきます。

3. 「本業」の利益に特化している
会社の「本業」の利益に特化してマネジメントをするため、安定的な「営業利益」を確保することができます。

4. 「行動」の質と量が変わる
2倍の予材を仕込もうとすると、自ずと行動を変える必要が生まれます。予材管理によって、目標にむけて最短ルートの行動が示されるため、行動の質と量が変わっていきます。

5. 「場の設計」が図れる
メンバー全員が「目標達成するのは、当たり前だ」という価値観を持ち、定められた目標に意識が向かい始めます。そのため、能動的でチャレンジブルな「場の空気」を醸成することができます。

こんなにメリットがあるのですね!

今後を生き抜いていくための1つの手段として、予材管理をはじめてみてはいかがでしょうか。