予材管理の現場から 予材管理ブログ

目標達成のために誰にでもできるたった1つのこと


コンサルタントの酒井です。

猛暑が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

私が住む愛知県は35℃を超えるのがあたりまえで、まさに灼熱地獄という日々が続いています。

先日の3連休の日曜、「こういうときは海に行こう」と思い立った私は、妻と実母、そして9ヶ月の娘を連れて、自宅から50km離れた蒲郡という場所に車で出掛けました。

約半日、ごった返す水族館でアシカショーを観たり、海辺を歩いたりして楽しく過ごしました。

「暑かったなぁ」と往復100kmの移動を終え、夕方自宅に帰ると、娘の様子がいつもと違います。

身体が熱く、あきらかにグッタリしている様子。熱を測ると、38度を超えていました。まさに熱中症ではないかと思われる症状。

今まで風邪も引いたことがなかったため、私も妻もどうしたら良いか分かりません。とりあえず、インターネットであれこれ検索して、こういったときの対処の仕方、病院に行くべきかどうかの判断材料を探しました。

いろいろと調べて得た情報をもとに、濡れたタオルで首の付け根や背中、リンパの部分、わきの下を冷やしたりしました。

しかし、一向に熱は下がりません。むしろ、38.2度→38.8度→39.2度と、上がる一方です。そして、ついには39.8度まで上がりました。

日曜ですし、病院はどこも開いていません。どうしたらいいかわからない私と妻は、ただただ困り果ててしまいました。

目標には2種類ある

目標には2種類あることをご存知でしょうか。

1つ目は設定型目標、2つ目は発生型目標です。

1つ目の設定型目標とは、文字通り、自ら「設定」した目標です。

「TOEIC900点取るぞ」とか「〇〇の資格を取るぞ」とか「ウルトラマラソン100km完走するぞ」と自ら設定した目標というのは「設定型目標」です。

その目標が高いか低いかは基準ではなく、あくまで「誰が設定するか」が基準です。つまり、「他人」でなく、「自分」で設定した目標なら、すべてが「設定型目標」となります。

一方、発生型目標とは、「自分」以外の「他人」が設定した目標です。

目標に対して取り組むのは「自分」ですが、その目標は「他人」が設定したものですので、「自分」にとっては「発生した」目標となります。

「今期売上目標はいくら」とか「この書類の提出期限は○月○日○時まで」と自分ではなく、他人が設定した目標なら、すべてが「発生型目標」となります。

設定型目標は自分が設定した以上、モチベーションが必要ですが、発生型目標はモチベーション不要です。

なぜなら、発生型目標は、発生している以上、達成するのがあたりまえだからです。

発生した目標、与えられた目標というのは、達成することがその人にとっての役割であり、役割を果たして初めて、仕事をしたことになります。

与えられた役割を果たすことに対して、モチベーションが必要などというのは、そもそもおかしな話なのです。

たとえば、先述の高熱を出しグッタリしている娘に対して、親である私は熱を下げるためにあれこれやることにモチベーションは一切必要ありません。

発生してしまっている以上、元の状態に戻すのが親である私の責務だからです。

それにも関わらず、私が万が一、「ごめん、今はモチベーション上がらないし、ワールドカップ観たいし、面倒見てくれる?」などと口にでもしたら、その瞬間に、妻にぶっ殺されるのは容易に想像できます。

発生型目標は絶対。では達成させるためには…

ただし、発生型目標とは言え、達成させる方法を知っているとは限りません。まさに私は、娘を前にして無力な存在でした。

しかし、発生型目標は絶対達成させなければなりません。

そこで私が行ったのは、「その道のプロ」に相談することでした。

私には看護師をしている従姉妹がいます。普段、電話で話すことなどないのですが、私はLINEで従姉妹の登録を探し、電話をしたのです。

従姉妹は現状を尋ねる質問をしてきました。「今、熱は何度出てるの?」「母乳は飲んでるの?」「おしっこは出てるの?」

そのうえで、「その症状なら、現時点で病院に行く必要はない」「万が一悪くなったら、○○病院か○○病院に行くといい」とアドバイスしてくれました。

さらに私は、セカンドオピニオンを聞きたいと考え、県がやっている電話相談窓口にも電話をしました。

県が委託した専門の相談員(医師や看護師)が患者の症状に応じて、医療相談に乗ってくれるサービスです。

従姉妹同様に、現状をヒアリングしたうえで、「冷房の温度を25℃か26℃くらいの低めに設定したほうがいい」「服は肌着だけにして、熱を逃がすようにしたほうがいい」とアドバイスをしていただきました。

そのおかげで、翌朝には熱が下がり、娘は元気を取り戻してくれました。

まさに、「その道のプロ」の意見を取り入れることの重要性を実感した出来事でした。

あなたの目標が達成しないなら…

会社の目標が達成しないというのは病気と同じです。不健康極まりないことです。病気を治すのに、モチベーションなど必要ないのは先述したとおりです。

ですから、モチベーションを上げるためのセミナーを受けに行ったり、書籍を読んだりしている時点で、間違っています。

そういう方は、まず「あり方」や「考え方」を治すべきでしょう。

しかし、「目標を達成するのはあたりまえ」と正しい考え方を持っている方であっても、「目標の達成の仕方」が分からないという方はたくさんいることでしょう。

「病気を治したい」けど、「病気の治し方がわからない」という方です。

そんな方は、「その道のプロ」に相談すべきでしょう。私が娘の不調を前にして、行ったことと同じです。

大事なのは誰がプロなのかを間違えないこと。目標を達成させるためには、「目標達成のプロ」に相談しなければいけません。

営業のプロは、「目標達成のプロ」とは限りません。コミュニケーションのプロも、「目標達成のプロ」とは限りません。

我々アタックス・セールス・アソシエイツは、「目標達成のプロ」です。

先述の医師や看護師が状態を聞くことで、現状を捉え、適切な打ち手を出すことができるのと同様に、我々も状況のヒアリングをすることで、現状を捉えることができます。

なぜなら、膨大な数の現場支援をしてきた過去の体験があるからです。医師や看護師も日々膨大な患者に対応しているため、「こういう場合はこうすべき」と分かるのでしょう。

膨大な数をこなし、どれぐらいのことをすれば、期待どおりの成果を手に入れられるかの指標が分かっている人が「その道のプロ」です。

医師がレントゲンを使うように、予材管理を使う

さらに、医師は問診だけでなく、レントゲンをとることで、適切な治療を施すことができます。経験や勘だけに頼らず、客観的な事実を捉えることが問題解決には必須だからです。

我々アタックス・セールス・アソシエイツも、「予材管理シート」「KPIカウントシート」といったレントゲン装置を持っています。

コンサルティングに入れば、常時「予材管理シート」や「KPIカウントシート」を通して、組織の内側の状態をありのまま見ることが可能であり、客観的に問題箇所を特定し、治療に取り掛かることができます。

「予材管理シート」や「KPIカウントシート」を導入していても、問題箇所を特定し、解決に取り掛からなければ意味がないと言えるでしょう。

レントゲンを撮っても、悪くなっている箇所を見つけられなければ、レントゲンを撮る意味などないのと同じです。

我々は、膨大な数の組織の予材管理を見てきたからこそ、問題箇所の特定ができ、組織の状態に合わせて、まさにそのときに必要な現場指導を行うことができるのです。

(次回7/25の私の予材管理ブログでは、予材管理というレントゲン装置で、組織の問題箇所を見つけ、対策を打った最近の実例をご紹介しようと思います)

ぜひ、もし本気で目標を達成させたいのなら、膨大な数の現場支援をして、予材管理を用いて目標達成させてきた「目標達成のプロ」に相談していただきたいです。

ご相談はこちらまで。