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部下が成長するキッカケとは?

2019年06月10日


コンサルタントの小嶋です。

私にはもうすぐ3歳になる娘がいます。

話せる言葉も日に日に増えているのですが、連れて行く場所やコミュニティーって大事ですね。

何も経験が無い今だからこそ、見聞きしたものを凄まじい速さで吸収していきます。

善悪の基準が分からないからこそ、さらっと酷い言葉も使います。

純粋になんでも体験してくれる今を大切にし、

親としてはたくさんの人や物に触れる環境を作っていきたいですね。

とりあえず予定を組んでみよう

さて、大人になると新しいことを始めるときというのは誰しも不安を持つものです。

どこから手をつけていいかわからず、何からやっていいのかわからない。

今までやったことがないことを始めるわけですから、当然のことです。

「本当にやらなければいけないのか?」

「別にやらなくてもいいのではないか?」

ともう一人の自分が囁きかけます。

これは、現状は現状のまま維持したいという心理作用「現状維持バイアス」です。

しかし、ビジネスをしている以上、新しいことを始めないということは衰退を意味します。

現状維持は衰退です。

常に新しい取り組みをし続け、今やっているものでも改善を繰り返していかなければ、事業の未来はありません。

しかし、そんなことは分かっていても、「現状維持バイアス」の力は強力です。

無意識は意識の2万倍の力があるとも言われています。

新しいことを始めるというのは、相当のストレスが掛かるものなのです。

では、このように新しい行動をためらうとき、どうするといいのでしょうか?

それは、とりあえず予定を立ててしまうということです。

準備は予定を立ててから

予定を立ててしまえば、あとはそのための準備をしなくてはならなくなります。

うまくいくかは別にして、予定を立てることで、人はその予定日までに準備をしようとするものです。

みなさん、旅行に行く時のことを思い出してみてください。

友達同士で

「旅行にいきたいよねー。」

「そうだねー。」

とコーヒー片手に話をしていても、旅行に行くことは実現しません。

「それなら、いついつ行こうよ!」

と日程が決まってから、ようやく旅行の段取りを進めていきます。

行き先ややること、時間などを決め、持ち物の準備を進めていくのは、「○月○日に行く」と予定を立ててからですよね。

研修が出来るようになるまで

アタックス・セールス・アソシエイツは目標を絶対達成させる営業コンサルティング会社です。

もちろん我々社員も目標を達成させることはあたりまえ。

では、目標を達成させるために何をしなければいけないのか?そのやり方は膨大にあります。

その中でも、私たちコンサルタントが絶対にしなければならないこと・・・それは、人前で話すこと。

お客様との個別商談、研修やセミナーで大人数の受講者に話すことなど、様々な場面で人前に立つ機会がありますので、人前で話せなければ仕事になりません。

しかしながら、誰もが最初から出来るわけではありません。

練習を重ねて出来るようにしていかないといけないわけですが、新しいことを始めようとすると現状維持バイアスがかかります。

だからこそ、弊社では急に研修日程を指示されます。

練習して出来るようになってから研修を行うわけではなく、予定を決めてしまってから練習するのです。

そうすることで、いつまでに・何をしなければいけないのか?

一人で出来ないのであれば、上司・先輩・同僚に協力してもらおうと考えるのです。

「とりあえず、予定を立てる」

新しい行動を始めるためのファーストステップは、コレです。

アタックス・セールス・アソシエイツは、圧倒的な実績を出し続けていますが、それは、いつも新しい取り組みをやり続けているからです。

いつも新しい取り組みをやり続けられるのは、うまくいくかどうかは別にして、とりあえずスケジュールに落とし込むのが、組織の基礎習慣となっているからです。

部下に予定を立てさせていますか?

この文章を読んでいる方が、部下をお持ちのマネジャーの方なら、自問していただきたいことがあります。

それは、「部下の新しい行動をマネジメントしているか?」ということ。

新しい行動を起こすには「現状維持バイアス」が掛かるのは先述したとおりです。

自ら新しい行動を設定し、取り組むことができる部下はほんの一握りなのです。

だからこそ、マネジャーは新しい行動を設定し、そのとおり取り組んでいるかをマネジメントしなければなりません。

今までどおりの行動しかさせていないのであれば、部下は衰退していきます。

新しい行動を起こさせなければ、部下の成長はしないからです。

もしそれをやっていないとしたら、マネジャーとしての仕事をしていないのと同じ。

たとえば、そんなマネジャーは練習メニューを設定しない監督・コーチと同じ。

練習メニューとおりに取り組んでいるかをチェックしない監督・コーチと同じです。

よほど自己管理ができる選手でない限り、試合に勝てるレベルにまで自身を追い込むことはできません。

では、どのように新しい行動をマネジメントすればいいのか分からない方は、予材管理シートをダウンロードしてみてください。

予材管理シートには、予材ごとに「次回活動予定日」という項目があります。

白地を設定し、その白地に対する「次回活動予定日」に予定通り行動しているか?をマネジメントすることが新しい行動をマネジメントする第一歩です。

新しい行動予定を立てさせて、そのとおり取り組んでいるかをチェックすることができるのが、予材管理シートです。

マネジャーとしての仕事のやり方が分からない方は、まずは予材管理シートにて「次回活動予定日」を決めることから始めてみてください。

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