予材管理の現場から 予材管理ブログ

着実に達成するために、守るべきもの

2019年03月11日

みなさん、こんにちは。

予材管理クラウドサポートスタッフの北村です。
2019年に入り初めての北村ブログです!みなさま、いかがお過ごしでしたか?
私は1月から2月にかけて、「絶対達成LIVE」という、弊社代表横山が全国を周る新春セミナーに帯同してきました。
北海道・宮城・東京・神奈川・愛知・大阪・福岡と全7都道府県でたくさんの方々にお会いし、2019年最高のスタートを切ることができました。

今回のLIVEでは、「予材管理ブログ、読んでいます!」とお声掛け下さる方もいて、本当に本当に嬉しかったです。ありがとうございます!
2019年もぜひ「予材管理ブログ」をよろしくお願いいたします。

そして、次回「絶対達成LIVE」も開催に向け準備中です!
次回は今回よりもたくさんの方にお会い出来たら…と準備をしておりますので、ぜひ楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。

さて、全国を周り、慌ただしい日々を過ごしておりましたが、2月の一大イベントも忘れておりませんでした。そう、「バレンタインデー」です。

以前、ブログでもバレンタインデーのエピソードを書きましたが、私はお菓子作りには昔から苦手意識があります。
しかし、その状況を少しでも脱しようと、数か月前、父に新しいオーブンを買ってもらったのです。(いくつになっても娘には甘いと母はぼやいておりました…)
買ってもらったからには作らなければ申し訳ない!!ということで、バレンタインデーではオーブンを使うお菓子を作ることにしました。
悩みに悩んだ結果、今回挑戦することにしたお菓子は「フルーツロールケーキ」です。

できない!無理!と反射的に言ってしまう“2秒思考”

さて、みなさまがもし「フルーツロールケーキ」を作ることになったとしたら、何を考え、どのような計画を立て、取り組みますか?

絶対達成LIVEに参加された方は、
「そんな、お菓子なんて作らないから分からないよ!!」と「2秒思考」で反応はされないのではないかと思います。
全く分からないことでも「推定」することは出来ます!
ぜひ「2分」考えてみてください。

何事も考えることからスタート

みなさん、考えてみましたか?
私はどのように取り組んだかというと…
いつも通り「目指すべきあるべき姿」を決め、バレンタインという「期限」・あるべき姿と現状とのギャップを把握し、そこから取り組むにあたっての「仮説」を立て、「準備を始める時期」を決めました。

目指すべきあるべき姿は“昔アルバイトをしていたケーキ屋さんのロールケーキ”です。綺麗な見た目と甘すぎない生クリーム…。これを目指すことにしました。
そして、1回も作ったことがないという現状とのギャップを把握した上で、取り組むにあたっての「仮説」を立てました。
フルーツロールケーキを作るにあたって、試行錯誤が必要になると考えた項目は以下4点です。

  • 生地づくり
  • 生クリーム作り
  • ロールケーキを巻く
  • ラッピング

以上を踏まえた上で、
「どれくらい練習をしたら理想のフルーツロールケーキを作れるのか?」を考えました。

「生クリームづくり」はあるべき姿の甘さになるまで砂糖の量を調整していくだけなので、1回試して改善をすれば成功するのではないかという予測です。

「ロールケーキを巻く」工程は苦戦をする方も多いと耳にしますが、
私は大学時代4年間ケーキ屋でアルバイトをしていました。
プロがロールケーキを巻く様子を間近で見続けてきたので、そこまで苦労をしないのではないかと考え1、2回練習すればOKかな?と予測しました。

ラッピングもアルバイト時代の経験があるので、1回試してみれば改善は出来るので問題ないという予測です。

そのように予測していくと、やはり最大の難関は「生地づくり」です。
ここは全く未知の世界…。

それでも「何回挑戦したら理想の生地が焼けるのか?」を考えていきます。

「1万回必要?いやいや、そんなにいらない、じゃあ5,000回?…(これを繰り返し)…100回必要?いやいや、そんなには必要ない。」自問自答を繰り返します。

「50回?30回?10回?うーん、もう少し少なくて大丈夫かな…
じゃあ…5回?うーん、アップルパイは1回で成功したから、5回もいらないかな…3回?うん、それくらいかな!」

そのように考えた私は、3回練習できるように準備をすることにしました。
そして、バレンタインデーから逆算してスケジュールを考え、材料や道具を買いに行き、1月下旬から試作品づくりをスタートさせたのです。

 

成功への近道は…

実際に取り組むにあたって私が強く意識したのは「守破離」です。

「守破離」はみなさんもご存知かと思います。

まずは教わった「型」を守り、繰り返し実践して体得してから「型」を破り、最終的に「型」を離れて自由になる。ですよね!

これまでお菓子作りで失敗に失敗を重ねてきたからこそ自信を持って言えること…。
それは、「成功への近道は「守破離」をきちんと守ること!」です。
まずは「型」を守ること。レシピという型通りに作ってみることがとても重要なポイントです。

私の場合、お菓子作りは経験が少なく分からないことだらけなので、初めから自分なりの解釈や我流を入れて進めてしまうと、失敗した時に「何がいけなかったのか」自己分析が難しくなります。
基本の型が歪んでしまうと、「改善するためにどうすればいいのか」が分からず、手探りの改善を繰り返すことになるのです。

ですので、そうならないために「守破離」を守り、まずはレシピ(型)通りに作ってみることで、失敗した時に「どこに問題があったのか・どこを改善すればいいのか・どの部分は次の段階(破)へ進んでOKなのか」をよりスムーズに検証できるように取り組みました。
「絶対に成功させたい!!」と思うのであれば、「検証」できるように取り組むことが1番です。

「守破離」を守れるかが分かれ道

「予材管理ダイレクト支援」でも、「守破離」の重要性をよく実感します。

予材管理導入初期では、まずは予材管理の基本に沿って実行していくことが大切です。
基本に沿って行くべき先に行き、描くべき先から予材を描き、きちんと仮説を立てて実行し検証をする…。
ルールを決めたのであれば、そのルールを守り行動してみることが大切です。

しかし、営業パーソンの中には初めから自分なりの解釈や我流を入れ進めようとする方がいます。
例えば、「ポテンシャル分析をした先」ではなく、「自分の感覚値で選んだ先」から予材を描く…といった具合です。
そうなると、実現不可能な予材ばかりになってしまったり、予材が2倍積めなくて苦しみ、「そもそも予材を2倍積むなんて無理なんだ!」と思い始めたりします。
そして、問題点を改善したくても、問題の本質が埋もれ一筋縄ではいかなくなるのです。

そうなってくると、「守」を守り活動をする営業パーソンが着実に仮説検証を繰り返しながら結果を出していく中で、大変な遅れをとってしまいます。

迷子になってから正しい道筋に戻すとなると、初めから「守破離」を守っていた営業パーソンに比べ、大変な時間と能力を要し、とてつもない苦労をすることになるのです。

繰り返しになりますが、いち早く成功する秘訣は「守破離」を守ること。正しく試行錯誤することです!

予材管理が上手くいかないと枝葉の問題を探してしまいがちですが、実はたったそれだけのことだったりするから驚きです。

まずは基本!それから型破り

さて、私のフルーツロールケーキ作りはその後どうなったかといいますと…1回目の試作では、なんとか形にはなったものの、生地が予想以上に厚く焼けてしまい、巻いても非常に不恰好…。
レシピ通りに作った生クリームの硬さはOKでしたが、とても甘く、あるべき姿のとはかけ離れたロールケーキに仕上がりました。(巻く作業とラッピングは予測通り1発でできました)

しかし、大方推定通りです。
これが、前日であれば慌てふためきますが、予め3回練習できるように仕込んであります。
1回目は改善点を見つけるための日なので、慌てる必要もありません。
「なるほど」と冷静に分析し改善をすればいいだけです。

生クリーム作りであれば、硬さはOKだったので、レシピ通りの手順で作りつつ、砂糖の量を変えればいいだけです。
型通りで一応成功はしているので、自分の目指す甘さへ変えるという「破」の段階へ進めます。

その他の部分をどのように改善をしていったのかは長くなるのでここでは省きますが、
「守破離」を守り、2回目、3回目と改善を繰り返していき、3回目の練習を終えた時には、安心してバレンタイン本番を迎えられるレベルまで持っていくことができました。

やはり絶対に成功させたいのであれば、まずは基本に忠実に。
プロセスを間違わないことが大切です。

お読みいただいている方の中で、もし予材管理がなかなか上手くいかない…とお悩みの方がいましたら、まず「守破離」の「守」ができているかをぜひ確認してみてください。

初めから自己流を織り交ぜていませんでしょうか?

まずは型を守り、仮説検証を繰り返す。
その上で型を破り自由になるからこそ、自社で本当に活きる予材管理が手に入ります!

遠回りに感じて嫌だな…と思っても、通るべき道を通らなければ成功へはたどり着きません…。
ぜひ1度振り返ってみてください。

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